2014年6月17日火曜日

生活の工夫、ものづくり・・試行錯誤 

訪問リハで伺っている利用者様の生活の中では、さまざまな
福祉用具や自助具なども活用されています。

運動機能の改善だけではなく、うまく道具を利用していく
ことも大切なのです。

その道具はどんなものがよいのか、またそれをどうやって使って
いくかを一緒に練習するのも訪問リハの仕事になります。

でも利用者様の環境や機能に合わない福祉用具も多く、
スタッフは時に大工仕事もやっています。

そのため事務所には、材木やら、布やら、さまざまな
製作グッズがあります。

トイレの横の台を作っていたり、浴室に入っていく
前の段差解消用の台を作ったり・・

最近手がけているのは、指に力が入りくい方がどうやったら
ベッドの昇降ボタンを押せるか・・ またテレビのスイッチを
押すために違うスィッチが作れないか!

コントローラーを想定して
パーツを削ります

板を押すタイプ、スティックタイプ・・
うまく使えない・・


電気系は難しいですね・・理系女子たちが、仲間の力を借りながら
製作したスィッチはうまく使えたみたい。

リモコンを準備して
分解開始・・
ケーブルを接続し、簡単なスィッチを接続します

ネット情報をもとに
イヤホンケーブルを基盤にハンダ固定
これは技が必要
電気専門の方にお願いします!

ベッドの昇降スィッチは試行錯誤中。
体の上で操作したい・・ 布団の中でも操作するからスティックは
ひっかかる・・ スティックの一方向は動かせるが、反対方向には
動かしにくい・・・

生活はさまざま・・まだまだ生活機能の把握が不十分です。
もっともっと知らなきゃ~ 

スタッフ一同、たくさんの試行錯誤を繰り返し、利用者様が生活で使える
ものを模索しています!

少しでも機能を生かし、生活をしやすく!
失敗は宝、みなで頑張ろう!!



            訪問リハなひと