2011年4月5日火曜日

これからなら 遇・え・る カモね…!?

私にとって、今頃の常磐公園は格好の被写体が少ないというか、殆ど無い時期だと言えます。なので、先月に引き続き、今回は今頃から春先にかけて運が良ければ常磐公園の千鳥ヶ池で冬鳥とか旅鳥として渡ってくる水鳥系を中心にその一部をご紹介します。その全てが「カモ目カモ科」に属する水鳥たちですが、こうしてみると、一口にカモと言っても色々なカモが居るのが分かりますね。因みに、よく食用などにされる『アイガモ』とは、「アオクビアヒル」と「マガモ」を交配させたものなんだそうです。

ただ、私は野鳥の専門家ではないので名称に間違いがあるかも知れませんが、そんな時はごめんね~ごめんね~で、図鑑を調べて正しい名前を教えて下さい。

人が近寄れば彼らは離れていきますので、ご覧の写真は望遠レンズで撮って拡大してあります。なので、せめて双眼鏡かオペラグラスでもあると良いのですが、余程天気が良い日に近くまで寄れたり、相当視力が良い人が、幸運に恵まれると言うことになるのカモ…。

 

キンクロハジロ♂

カワアイサ♂
先ずは、「カワアイサ」と「キンクロハジロ」の♂は白と黒でよく似ていますが、後者の後頭部にはチョンマゲが付いているのと、目玉が黄色いので区別できると思います。



ヒドリガモ
 
アメリカヒドリ
次ぎに、「ヒドリガモ(奥が♂)」と「アメリカヒドリ(右が♂)」ですが、後者はヒドリガモの群れに交じって時々飛来します。



ハシビロガモ
続いて、「ハシビロガモ」は、その名の通り嘴が広くて太く見えるのが特徴です。



オナガガモ
「オナガガモ(左が♂)」は、♂は首筋にかけて白い線が見えます。



コガモ
「コガモ」はカモの仲間では一番小さく頬の辺りが濃い紺色をしているのでわかると思います。



ミコアイサ
最後にパンダ顔でカメラ目線を呈したカモは「ミコアイサ」といい昨年の11月頃には♀を、今回は♂に遇えました。先月の30日頃にはまだ居ましたよ。

これらの水鳥は「永山新川」の川辺ででもまだ遇えるカモ…?
I wish you good luck.                     

メモ放射線 さのんず