2014年2月18日火曜日

江丹別峠から静寂の雪山へ

久しぶりに午後から時間ができそう・・
遠出はできないので、近郊の山を歩くことにしよう!

昨年のスキー登山は、脛骨下端の骨の隆起がブーツに干渉し、
拷問のような登山であった(涙)
お小遣いをためて、やっと今年新しくブーツを購入した登山・スキー
兼用靴!今年はどんなものか楽しみ!

今日は時間もないので、近郊の山をセレクト。
江丹別峠から南西に位置する幌内山か北東に位置する冬路山か
悩みましたが、幾分距離の短い冬路山に入ることに。
江丹別から冬路山を望む
おだやかな山容


峠から往復約7キロ、3-4時間の行程。山の掟の時間には下山しようと
峠に向かいます。
江丹別峠の駐車場に車をとめていきます
何台か車が・・幌内山か冬路か

除雪の壁が高く登っていけない。。
低いところを見つけて入山!


一歩山に入ると、静寂そのもの。冷え切った空気の中、聞こえるのは
自分の乱れた呼吸と心臓の音だけが聞こえる感じ。



スキーのシールもよく効き、アップダウンをこなしてくれています。
新雪も少なくブーツがかぶる程度、あまり体力も使わず順調。

樹々は雪におおわれていて、見ているだけでも楽しい。
雪の大きな塊は数十キロあるので、樹の近くには寄らないように注意して
進みます。

旭川方面や幌加内方面の風景を楽しみながら、樹林帯の中にコースを
刻んでいきます。途中の電波施設までは昨日くらいの踏み跡が残るも、
その先は、今日は誰も歩いていない様子!

旭川方面を望む・・
晴れていれば大雪が一望できるんだろうなー


アニマルトラックが行く先を導くように続いています。
小さなこぶを超えて、冬路山に到着!
何のアニマルトラックかなー
まっすぐだからキタキツネかな?

かわいい表示板
昔はアイヌの方々が狩猟で使っていた道・・
小さな山々が連なっています。


ガスと鍋を出して、コーヒーを沸かそうかと思いましたが、夕暮れが
早そうなので、軽食を取りUターン。

今日は風もなく、スキーの跡が残っています。吹雪くことも考慮して、
地形図を読み、GPSでルートの確認を行いながら進みます。
スキーの跡をたどりながらも
ところどころ軌道修正!

スキーやボードがうまければ、旭川方面に滑ることが
できるのだが・・ まだまだ修行不足。。

装備の不具合や体力の調整を行いながら、次を目指しましょう。
明るいうちに無事下山。

ここはスノーシューで歩くのもよいかもしれません。
これからは雪崩の発生や標高の高いところは凍ってきています。
注意していこう!

やはり体を動かすと、体が軽くなるようです。また来ましょ!

                 訪問リハな人