2012年10月19日金曜日

『真珠の耳飾の少女』

こんにちは。いつの間にかすっかり寒くなり、ストーブや湯たんぽが恋しい時期となりましたね。

初のメモブロ参戦です。これといったネタもないので9月10日~12日までの3日間で東京にプチ旅行した時の話でも書こうと思います。9月17日まで東京都美術館で開催されていたマウリッツハイス美術館展の目玉☆ヨハネス・フェルメール「真珠の耳飾りの少女」を鑑賞するため、暑い中行ってきました。いやぁ、さすが都会は人が多いですねぇ。




美術館に入館するだけで40分、入館してからギャラリーにたどり着くまで30分。ギャラリーでも見渡す限り、人、人、人。絵画を鑑賞してんだか、人間を鑑賞してんだかよくわからない状況で押されながらの鑑賞。ギュウギュウの中3時間近くを要して、いよいよフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が展示されているギャラリーへ到達。そこで響き渡る係員の声。「本日は歩きながらの鑑賞とさせていただきま~す!立ち止まらないようお願いいたしまーす!ゆっくり鑑賞なさりたい方は後方の衝立前でお願いいたしまーす!」そして少しでも立ち止ろうものなら、すぐに側まで寄ってきて誘導。もう少しゆっくり観たいと遠い衝立付近で首を伸ばしつつ鑑賞していると、「他のお客様と交代してくださーい!」

普通ならオランダまで行かないと鑑賞できない絵画。死ぬまでに一度でいいから本物を鑑賞したいと思っていた絵画。歩きながらでも、遠くからでも観れただけで幸せだよね・・・そう自分に言い聞かせながら泣く泣くその場を離れました。3時間かかって念願の鑑賞はわずか2分ぐらい。せめて記念になるような物をショップで購入しようと思いましたが、そこも人だらけのすし詰め状態。購買意欲消滅。ヒィヒィ言いながら美術館を出た頃には喉カラカラ、お腹グウグウ。「都会ってスゴイわ・・・絵画鑑賞も命がけじゃわぃ」とつぶやきながら遅いお昼ご飯を食べに移動しました。その後は浅草で「無病息災」の煙をガバガバ浴びて。大口あけてスカイツリーを見上げ。これまた念願だった両国国技館での秋場所観戦。また別の日には韓流の聖地、新大久保でアホかというほど色々なグッズの購入。そして築地ではお腹破れるかと思うほどお寿司を食べて。ついでに東京湾クルージング。

本来の目的が何だったのかわからなくなるほど、遊び倒して帰ってきました。
来月にはまた大好きな韓流スターのコンサートで埼玉スーパーアリーナへ行ってきます。

寄る年なみには勝てず、「あっち痛い。こっち痛い」と言いながら仕事する毎日ですが、来月の埼玉を楽しみに頑張ります!!写真の東京バナナはスカイツリー限定商品ですよ。ヒョウ柄で可愛いでしょ?もったいなくてなかなか食べれませんでした。来月は何を買ってこようかしら。


では長々と失礼しました。

2Fナースより