2013年8月28日水曜日

夏の恒例!家庭でできるリハビリテーションの会ご参加ありがとうございました~

今年で26年目となります『家庭でできるリハビリテーションの会』が
8月25日にロワジールホテルで開催されました!
スタッフや参加者を含めますと270名以上の参加となりました。
開催前の風景
いつも来ている方、新しく来た方もスタッフが
あたたかく出迎えています!


自分はまだ数回の参加ですが、1回目から参加している!という方とも
お会いでき、時の長さを感じました。

朝早くからスタッフ達もリハーサルを繰り返し、会場前のホールでは、
福祉用具や療養食品等の展示や介護・健康相談等も実施されていました。

また24時間テレビにも協賛し募金活動を行いました。病院の中では、職員や
患者様やご家族様、また当日はホテルに宿泊の方々からも募金していただ
きました。

今年の会のテーマは「継続~自分らしくあるために」と題しまして開催され
ました。
テーマに沿ったオープニングの劇では、家具職人である父親が病で倒れ、
その後息子二人達と母親や妻が生活を支えながらも、父親思いの二人の
息子が兄はセラピスト、弟は家具職人を継いでいくというストリー展開でし
た。

父親の言葉にはしない想いを受け止め、それぞれの道を選びながらも
つないでいく・・
病は突然襲ってきます
元気だったお父さんも倒れ・・
残された家族は

進路を父に報告する
覚悟を問われる兄、そして弟の覚悟・・
父や家族を皆でサポートする

現代のパソコンを使ったコミュニケーション手段
兄弟の進路、父の覚悟も後押しされる
家族がさらに結び合っていく

毎回胸が熱くなる思いで観させてもらっています♪

参加された方の中には、同じ境遇の方もいたようで、
感動されていました!!

特別講演は、文教大学の橘内先生の在宅でリハを続けていくうえでの
秘訣を伝授していただけました。
継続は力なり・・でも無理はせず、自分なりのペースで行うこと。
先生の経験とあいだみつおさんの詩を交えたご講演は、
じんわりと心に響きました。
人の本質に迫りながら
どうやったらよいかをわかりやすくお話ししていただく
肩の力が抜け、楽にできそうな気がしてきました・・
ひととの交流も大切であると・・
見えない力、勇気を分けていただきました!


体験発表は、訪問リハを活用しながら生活の中で運動や脳トレを取り入れ
ながら改善していった経験を、介護をしているご主人がご発表してください
ました。
生活の中に、どのようにリハを取り入れていったら良いか試行錯誤をされた
経過がよくわかりました。リハを進めていくうえでも、ご家族の意見を十分に
聞くことの大切さを感じました!
担当の働きかけで出会うことができました
ご主人の原稿の準備は大変だったことと思います
ありがとうございました!


フィナーレは、顧問のミニコンサート♪ 何回聴いても感動する「ギフト」から
始まりふるさとで終演。会場もスタッフも一体となり感動の幕でした。

けがすることもなく、外出する機会となりました。またその先には感動が
ありました・・

家から外に出ていくこと、一緒に考えていきたいです。

参加してくださった皆様、おもてなしの気持ちでサポートしてくれたスタッフ
のみなさん! たくさんの感動をありがとうございました。

また来年も会いましょう!         訪問リハなひと