先日、北海道立旭川美術館の「ダリ展」に行ってきました。スペイン・カタルーニャ地方に生まれたサルバドール・ダリ、代表作にはチーズが溶けたような形の時計や、足の長い像、蟻や蝶のモチーフ、唇のオブジェ等多々あります。今回はダリの版画が中心に展示され、木版画(木口木版)銅版画(ドライポイント、エッジング、エングレーヴィング、メゾチント)石版画(リトグラフ、フォトリトグラフ、クロモリトグラフ)セリグラフ、ステンシルなどの版画技術を堪能する事が出来ました。絵画構成は幻想の世界を想像させるものが多く、現役時代は挑発的な言動や奇行を繰り返し「奇才」と呼ばれたダリですが、完全なる絵画技術を持つフェルメールを崇拝していた…等、(まじめな一面もあったのか。)と意外な事実も知ることができました。展示期間は9月8日(日)までとなっています。皆さんも是非行かれてみてください。
訪問リハビリスタッフ