2014年2月22日土曜日

都市型雪崩に注意しないといけません!

北国の生活は、本州で考えていた以上に楽しくもあり、
つらいものもあります。

以前自分の隣に住んでいた方は、東藻琴、青森を経て関東へ・・・
雪を避けてここに移り住んできました・・・
なのになんで北国に行ってしまうの・・・とよく言われていました。

訪問先でも、もう雪はいらないね~ 若いうちだよ~いいのは~
なんてよく言われます。が、実は雪が降ると依然うれしく、吹雪いて
いてもすばらしい風景が見れて楽しい感じすら持っています。。

先日、訪問診療の先生と、山の雪崩でなくなる方もいるけど、
街中でも屋根からの滑落や落雪などによりなくなる方もいるよね・・
なんて話の中から、これは都市型雪崩ではないか!という話で
議論しました。

この冬も、雪が多く無落雪の屋根ですが何度も雪をおろしました!
時間を置いた雪は硬くて重いですね。おろすだけでも半日がかり。。

この時期、少し陽がのびて春を感じるようになってきて周りや
上を見てみると、雪庇や何層にもなった雪が崩れそうになって
いるところを発見します。

風下に雪庇が成長します
玄関先にも出てきています

急速成長!
下を通るときは注意が必要

傾斜のある屋根は暖かい日に
流れます!
 

病院では守衛室のみなさんがこまめに雪庇を落としてくれています。
重さとスピードを持った雪塊は威力があります
 

街中を歩くときは、下だけではなく頭上にも注意して歩いてくださいね!

雪は硬く重いものです!

                    訪問リハな人