2014年2月24日月曜日

雪山を楽しく! 自分を守り、仲間も守る・・

2月は雪崩事故が一番多くなる季節です。
登山ブームもあり、また装備が普及し冬山にはいりやすくなっているのも
現状かも・・

バックカントリーでのスキーやボード、また登山は未知なる領域へ入っていく
ようで、大変興味深いところです。

ただやみくもに入っていけば、些細なことでも大事故につながるところでも
あります。
旭岳がきれい
今日は登らず、勉強だ!
見ている間に頂上に雪煙が舞う

そのため皆、知識や技術を高め、経験値をあげ、また体力づくりに勤しんで
いるのではないでしょうか~
最近では、モラルが守られず、自分たちは良くても、他のチームの行動により
雪崩などに巻き込まれるケースもあるとか・・
お互いルールは守っていきたいですね。

今回は、雪崩事故に合わないように、また合った時には回避または救出
できるように講習会に参加してきました。


午前中は、雪山の総合リスクマネジメントとビーコンについて
遭難現場などの話もあり、参加者は息をのみました
雪山の楽しさと過酷さ、それでも人は
山に登る・・


雪崩事故防止研究会(ASSH)の方々が講師をしてくださり、一日の研修
でしたが大変勉強になりました。

降ってくる雪、積もっている雪なども細かく分類することができ、あらためて
雪の興味もわいてきました!
ASSHの専門家に雪の見方や積雪状況について詳しく解説していただく
雪観察キット ゆきみちゃんをゲット!
今度は雪博士を目指すかな


雪柱の切り出し・・弱層の判断

コンプレッションテスト
スコップ、スノーソー、プローブを使って雪柱を作ってテスト!
ハンドテストは太い!裾が広がっている!のご指摘
雪柱の切り出し、テストは評価された!

雪層・・抜けてくる
雪質の変化を感じます
数日前の気象の状況とつなげて推測

またビーコンの装着はチームとして当たり前で、捜索してもらう、捜索する
うえで非常に有用であることがわかりました!
また日々練習を重ねていくことが、チームを組んで山に入るうえでとても大切
であることを学びました!

雪崩に埋まった自分の捜索!
時間は18分以内!1分1秒早く・・
仲間の捜索技術が求められる
埋まっているのは、自分の身代わりビーコン

複数で捜索
スクエアをきり、捜索範囲を絞っていきます


開催に当たり上川総合振興局保健環境部環境生活課の方、ASSHの皆様
ありがとうございました!!

また来年もよろしくお願いします!!
                        訪問リハなひと