福祉用具や自助具なども活用されています。
運動機能の改善だけではなく、うまく道具を利用していく
ことも大切なのです。
その道具はどんなものがよいのか、またそれをどうやって使って
いくかを一緒に練習するのも訪問リハの仕事になります。
でも利用者様の環境や機能に合わない福祉用具も多く、
スタッフは時に大工仕事もやっています。
そのため事務所には、材木やら、布やら、さまざまな
製作グッズがあります。
トイレの横の台を作っていたり、浴室に入っていく
前の段差解消用の台を作ったり・・
最近手がけているのは、指に力が入りくい方がどうやったら
ベッドの昇降ボタンを押せるか・・ またテレビのスイッチを
押すために違うスィッチが作れないか!
コントローラーを想定して パーツを削ります |
板を押すタイプ、スティックタイプ・・ うまく使えない・・ |
電気系は難しいですね・・理系女子たちが、仲間の力を借りながら
製作したスィッチはうまく使えたみたい。
リモコンを準備して 分解開始・・ ケーブルを接続し、簡単なスィッチを接続します |
ネット情報をもとに イヤホンケーブルを基盤にハンダ固定 これは技が必要 電気専門の方にお願いします! |
ベッドの昇降スィッチは試行錯誤中。
体の上で操作したい・・ 布団の中でも操作するからスティックは
ひっかかる・・ スティックの一方向は動かせるが、反対方向には
動かしにくい・・・
生活はさまざま・・まだまだ生活機能の把握が不十分です。
もっともっと知らなきゃ~
スタッフ一同、たくさんの試行錯誤を繰り返し、利用者様が生活で使える
ものを模索しています!
少しでも機能を生かし、生活をしやすく!
失敗は宝、みなで頑張ろう!!
訪問リハなひと