2014年4月30日水曜日

自転車

 暖かくなってきましたこの季節、入学や進級などもあり新しく準備しなくてはならない物も多いですよね。もちろん出費も多くなり、どこで節約できるのか、我が家はまだ考え中です。
 そんな最中、3歳の我が子のために14インチの補助輪付きの自転車を購入しました。お店で片方のつま先もつかないのに上手にペダルを踏み前進し、方向を変えることもできて、達成感からなのか飛び切りの笑顔で、こちらに戻ってくるではありませんか。そんな姿を観て「よし、買おう!」と決めました。

 自宅に戻り、車から自転車を降ろし、平らなアスファルトで練習をしようと思ったその時、我が子はもう自転車に乗っていて、車にドスンとぶつけ、転んで泣いてしましました。「え?お店では上手に乗れていたのに!なんで?…」。
 なんとブレーキに手が届かなかったのです。そこまでは見ても考えてもおらず、小さい12インチの自転車だと乗れて2年程度、少し大きめの14インチなら3年は乗れると思い、親の勝手な判断で購入してしまいました。片方のブレーキを両手で掴み、停まることは可能ですが、その間にハンドルを操作できずに横にそれていきます。また転ぶ危険が…。
 先ほど泣いていたのにまた自転車に乗ると「見て~」と喜んでいますが、こちらはつきっきりです。
 我が子が片手でブレーキを掴める日はいつ来るのでしょうか。今日から毎日手や指を伸ばしてみようかと思ってしまいます。
 早く1人で乗れるようになって欲しいと願う今日このごろです。
                    
                               訪看 ロッキー