そんな最中、3歳の我が子のために14インチの補助輪付きの自転車を購入しました。お店で片方のつま先もつかないのに上手にペダルを踏み前進し、方向を変えることもできて、達成感からなのか飛び切りの笑顔で、こちらに戻ってくるではありませんか。そんな姿を観て「よし、買おう!」と決めました。
自宅に戻り、車から自転車を降ろし、平らなアスファルトで練習をしようと思ったその時、我が子はもう自転車に乗っていて、車にドスンとぶつけ、転んで泣いてしましました。「え?お店では上手に乗れていたのに!なんで?…」。
なんとブレーキに手が届かなかったのです。そこまでは見ても考えてもおらず、小さい12インチの自転車だと乗れて2年程度、少し大きめの14インチなら3年は乗れると思い、親の勝手な判断で購入してしまいました。片方のブレーキを両手で掴み、停まることは可能ですが、その間にハンドルを操作できずに横にそれていきます。また転ぶ危険が…。
先ほど泣いていたのにまた自転車に乗ると「見て~」と喜んでいますが、こちらはつきっきりです。
我が子が片手でブレーキを掴める日はいつ来るのでしょうか。今日から毎日手や指を伸ばしてみようかと思ってしまいます。
早く1人で乗れるようになって欲しいと願う今日このごろです。
訪看 ロッキー