2011年12月7日水曜日

秋の終わりに

木々は毎年、一年の役目を終えた大量の葉っぱを地面に落とす。




自分の根元や風に吹かれて遠くの木々まで飛んでいくものもある

なかには池面に浮かぶものや池の底深くに沈むものもある




公園が大量の落葉で埋まらないのは、

勿論公園関係者による清掃のせいもあるが、

地中の昆虫やその幼虫たちがモリモリ食べることで、

大量のカビやキノコ、バクテリアがせっせと分解しているためだ。






結局、土に還った大量の葉っぱたちは、明日の木々を支える栄養となって

やがて再び植物に取り込まれていくらしい。

何十年も、何百年も、何千年もの永きにわたって営々と…

 





メモ放射線 さのんず