青、碧、蒼、紺、緑、藍、瑠璃、空色、水色、etc…
またまた、唐突な話を一つ、
一口に「アオ」と言っても、この国にはいろいろに表現される「アオ色」があるようだ。
よく晴れた空の色、水色、青田、青葉、青嵐、青海原、青い山脈、青毛の馬、青い鳥などの他にも、青ざめる、青二才、青臭い、青女房、青侍、青色申告等々。
そして、それらはそれぞれに時と場合によって上手く見事に使い分けられているようだ。と、遠き古から磨き伝えられてきた日本人の感性に、今更ながらつくづく感服させられる。
そうそう、コバルト・ブルーとか、最近ではジャパン・ブルーとかいうのもあったかな。
タンゴの名曲に「碧空」という大好き曲があるが、そんなこんなの「アオ」を求めて今日もカメラ担いでそぞろ歩く青息吐息の私です。
メモ放射線 さのんず