畑への水まきは大変ですが、山歩きにはうれしい限り・・
昨年の秋は雨の中、視界のきかない中歩いた原始が原・・
秋の枯れ草もイメージ通りで感動!
今年は早いうちに原始が原が見たくてセレクトしてみよう。
やはり滝コースは依然閉鎖中。林間コースから入山。
今日の行程は長い・・
卒業生達のお誘いを申し訳ない気持で断り、床につくが
眠れず。1時間の寝坊。。3時から車を走らせる。
登山道開始から、沢の音が気持ちいい。
日本庭園のような苔むした岩が目に優しい。
丸木橋を渡り先に進む。
小さな花が時々足を止める。
予定通り、原始が原へ。
富良野岳標示を過ぎたところで松浦武四郎の碑を発見!
いつもは原始が原に出たところで山に向けてしまうので
発見できなかった碑であった。
なんでこんなところに来たんだろうかと・・思いにふける。
原始が原は夏の装い・・
周りの木々と草原。足元には湿原特有のもうせんごけやトキソウなども
ある。しかしところどころチングルマのあともあり、乾燥化の気配も
感じられる。
そして想像していた通り、ワタスゲがちらほら。
秋とは違い、綿の部分のふわふわときれい。
風に揺れている。
原始が原 周りの木々と湿原がいい |
ワタスゲのアップ 本当に綿のよう |
原始が原は、自分の中ではいくつも分かれており、
ステージ、ステージを楽しませてもらう。
正直、たまにはピークを目指さず、ここでのんびりティータイムと
したいところ。だが山屋魂が腰を押す。
笹をかき分け、富良野岳本峰に取りつきます。
火山の小石が、足を滑らします。
標高1600mから1720、30mまではイワブクロ応援隊が
声をかけてくれ、ところどころ女王コマクサも顔を見せて
くれる。
イワブクロ応援隊 いつか登山道はうめつくされそう |
女王~コマクサ |
リンネソウ |
名前に合わないような可憐な花 |
頂上手前は各種お花畑。
大好きなチングルマはすでにマラブー化していました。
十勝岳温泉の宿が見えます |
十勝岳温泉からのルートは大人気! 十勝岳 美瑛岳方面はガスの中 |
ピークにいたのは30秒程度。風をよけてピーク下の花畑で
美味しいおにぎりをほおばります。
トカチフウロ |
ウメバチソウ |
ミヤマリンドウ |
今日もコーヒーがうまい。
腰かけている横でウメバチやフウロが咲き乱れています。
十勝岳温泉からの登山客はアプローチしやすいためか、人気が高く人も多い。
今回の原始が原からのコースは貸し切り。
この時期に、日曜なのに出会う人はいなかった。。
下山開始!右手は前富良野岳 原始が原がはるか下に見えます |
いいコースなのに残念な気持ちもしますが、いつも静かなコースを
提供してくれます。いい山でした~♪
訪問リハなひと