総勢80名以上が出席し、『大きな部署になったなー』としみじみ感じました。また、1年を無事に終えられることを嬉しく思い、みんなでいろいろな話をしつつ、楽しくお酒を飲みました。
忘年会は自分にとってはとても楽しみな行事の1つですが、その起源は、諸説あります。その中で有力なのは、鎌倉時代に優雅に厳かに連歌(和歌などをつなげて詠うもの)を詠う『年忘れ』という行事だったそうです。
これは、あまり楽しくはなさそうです・・・
江戸時代になると、庶民が『一年の労をねぎらい、杯を酌み交わす』といった、現代に近い形の忘年会が存在しました。しかし、江戸時代に武士階級では『年忘れ』と言う物は行われず、逆に『新年会』の方を大事にして主君への忠誠を誓うものとしていました。
現在のように、行事として定着したのは明治時代に入ってからで、夏目漱石が書いた『我輩は猫である』に『忘年会』という言葉が使われています。よって、この頃には忘年会もかなり普及していたと考えられます。
行事1つをとってもいろんな歴史があるんですね!!
さて、自分はあと4回も忘年会があります!!
1年のことを全て忘れないよう、お酒はほどほどにしたいと思います。
福祉村デイサービスセンター 理学療法士