前回に続き、今回も例の写真展示から
撮影時期は昨年の１２月半ば頃のある日の昼下がりでした。
既に結氷していた千鳥が池の上を常磐公園の堤防側から公園の南側へ向けてトボトボと歩いているキタキツネと遭遇しました。
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写真の右手には上川神社頓宮があって、その周りにはこの時期ならいつも１００羽くらいのカモたちが群れています。また、左手には小高い丘があり、その奥は公会堂や中央図書館などがあります。私は旧天文台がある遊歩道から凡そ１００メートル先でその様子を窺っていましたが、彼がふと急に立ち止まり何やら言いたげに私の方を向いて暫しの間じっとしていました。
しかし、何ごともなかったようにやがてふり返り様に小走りで奥の丘の方へと消えていきました。
ところで、この写真展示は平成１９年の春頃から始めて、以来今日までで通算１２６回目を数えるに至ります。多くの患者様や病院スタッフの皆さんからも励ましの言葉を頂くなど、ますます写真を趣味に選んだことは良かったのかなと、最近思うようになりました。みなさんも私と一緒に「エックス線写真」ではなく「趣味の写真」を撮りませんか？
診療放射線技師より
