講義の冒頭は、なかなかにショッキングな映像が随所に流れますが、
あっぱくんライトという、シートを人にみたて、否、講義中は実際の
人と認識し、必死に心肺蘇生法とAEDの使用法を学びました。
年間5千人の交通事故死者よりも遥かに多い、年間7万人もの人が心臓突然死でなくなっている現状を講義で知り、いつ、どこで、だれにでも起こる突然死を少しでも減らそうと職種に関係なく、みなさん必死に学んでいました。
医療職、介護職はいつどこにいても適切な対応を求められますが、訓練していないと緊急時には対応できません。すこしでも多くの命が助かるように、緊急事態に遭遇した場合は「119番とAEDお願いしまーす。」と大きな声で叫び、的確に胸骨圧迫(心臓マッサージ)ができるようにありたいと願っています。
講習を修了した者には及川先生よりサイン入りの受講証が発行されました。
6日間にわたる多くの研修会の開催をしていただきました及川欧先生には、この場をお借りして感謝申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
医療安全管理委員会 研修担当 上村